【鍼灸症例】不妊 腰痛 冷え性 自律神経 改善実績(30代 女性)】

2019/10/05

症例報告52

 

【患者像】
Y・Sさん 30代 女性 会社員

 

 

【来院】
2017.4

 

 

【症状と来院理由】
主訴不妊症
平成29年11月から不妊治療を開始して、1年間は人工授精4回、その後に体外受精にステップアップして6回行っている中で妊娠の兆しがない不安と焦りがあり、体質改善を目的にご来院された。

 

 

【治療経過と内容】
治療方針骨格調整、自律神経の調整、血流改善

治療経過筋肉の筋緊張があり、腰痛・首肩こりなど不定愁訴がある中で移植周期のため、初回から骨盤内の血流促進と自律神経の調整のために骨盤骨格の調整と鍼灸治療を行う。2回目以降は移植に合わせて、オイルトリートメントで筋肉の緊張緩和と内臓機能の調整を行う。採卵をして卵のグレードも良く、移植をするも陰性。その後は体質改善のために身体に合わせて歪みの調整と自律神経の治療を中心に行う。治療を開始して約2年半の令和1年8月に体外受精にて陽性反応を認められた。現在も無事に妊娠継続中。

 

 

【同時に治療した症状】
腰痛、冷え性、自律神経の調整

 

 

【使用した主なツボ、手技など】
三陰交、百会、中脘、整体、オイルトリートメント

 

 

【考察・まとめ】
最初の1ヶ月は初期胚移植を予定していたため、周期治療を行い、その後は体質改善を目的に根本改善に切り替えて週1〜2回の治療と初診時にお伝えした自宅ケア(足湯、水分)を徹底して足元からの血流改善と骨格の改善を行う中で治療と共に身体の変化があり、その中で体質が変わってきていました。当院にご来院されるまで人工授精や体外受精を繰り返してきた中で体質改善のたまに治療と自宅ケアに加えてサプリメントも取り入れて根本からの改善と徹底して行ってくれました。根気よく続ける中で本当に嬉しい結果に繋がり感動しました。これからも妊娠継続して出産するまでサポートさせていただきます。