夫婦で妊活②

2021/06/09

「夫婦で妊活②」

 

こんにちは、住吉鍼灸院の古屋です。

 

今回は妊活にとっても重要な

精子を質に悪影響を与えてしまう生活習慣

についてお話させていただきますね。

 

最近は雨に加えて風が吹く日々がありますね。

 

雨の日はなんだか体調が優れないと感じる方も多いのではないでしょうか?

それもそのはずです、日本人は昔から湿に弱いと言われている人種だからです。

ちょっとしたストレスでお腹の調子を悪くしてしまうのも、

湿が脾の臓に溜まってしまうからです。

脾の臓は身体のエネルギーを作る源ですから、ここに湿が溜まると身体が

重だるく感じたりしてしまいます。

 

自然現象である雨は避けることが出来ないため、なるべく湿の影響を受けない

身体作りを行う必要があります。

 

やることとしては日常的に身体を動かし、栄養バランスの摂れた食事をすることです。

今からでも梅雨に備えての影響を受けづらい身体を整えていきましょう!

 

 

長くなりましたが、そろそろ本題に移っていきますね。

 

前回は精子の質について国際基準で決められていることなどについて

お話させていただきました。

 

今回は日常生活に潜んでいる精子の質を低下させてしまう習慣について

お話させていただきます。

 

精子は毎日、脳からのホルモンの指令によって精細管にある精子をつくる細胞から

作られています。1つの精子は約70日ほどかけて作られるので、

日頃の生活習慣が、精子を作る上で大きく影響を与えてしまうのです。

 

精子の質が下がると妊活にも大きく影響を与えてしまいます。

妊娠には女性だけではなく、男性側の努力も必要です。

妊活といっても何をしたら良いか分からない!

そんな方はこれらの改善に取り組んでくださいね。

 

 

  • 姿勢の改善

身体のバランスが崩れてしまうと筋肉への負荷が左右で異なり

筋肉や内臓の中を通っている血管に影響を及ぼし、栄養が身体の隅々まで

行き届かなくなってしまいます。

脳からのホルモンは血管を通って指令を出しているので、血液の循環が乱れてしまうと

精子を作る精細管にも悪影響を与えてしまいます。

血液のながれ・質も重要ですが、血液を届けている血管がどんな状態なのか

周囲の状況を把握することも重要です。

そのためにはまずは身体の歪みを整えて筋肉に柔軟性をもたらすことが大事です。

 

 

  • 陰嚢の圧迫

精子が熱と圧迫に弱い性質をもっています。

最近はコロナによって在宅ワークが増えた方も多いのではないでしょうか?

デスクワークによる長時間身体が動かないのは陰嚢の圧迫に繋がります。

また、長時間の圧迫によって陰嚢内の温度も上昇するので、精子の成長に悪影響を

及ぼしてしまう可能性があります。

仕事形態を変えるのは難しいと思うので、頻繁に立ち歩いたり、ストレッチを行うのも

良いと思います。

 

 

以上、今回は細かく2点に分けてお話をさせていただきました。

この記事を読んだ方の中で当てはまった方も少なくはないのではないでしょうか?

今からでもまだ間に合います!

ぜひ、取り組んでみてください。

 

次回は精子に悪影響を与える生活習慣、後半戦をお伝えいたしますね。

 

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