【鍼灸症例】デスクワークによる腰痛 坐骨神経症状 改善実績(40代 男性)

 

症例報告2

 

◎主訴
腰痛

 

 

◎患者様
40代 男性

 

 

◎来院
平成28年 5月

 

 

◎症状
10年前からの慢性的な腰痛で、坐骨神経症状を伴う。
症状は左の腰から臀部、大腿後面から下腿にかけてジンジンした痛みが起こる。
特に思い当たる原因はないとのことだったが、長年のデスクワークによるものだと思われる。
立っていると辛くて、座っていると楽になる。
仕事は基本的にはデスクワークだが、仕事で山に登ることもあるので
症状を改善して楽になりたい!といったニーズを伺った。

 

 

◎治療内容と経過
腰から臀部、大腿後面から下腿にジンジンした痛みがあることから硬くなった筋肉が坐骨神経を圧迫したことによる痛みだと推測。
また、長年のデスクワークにより背骨が歪み、猫背が原因で立っている時に腰で支えるしかなくなり、腰に影響が出たと考えられる。
そのため、鍼では脊柱起立筋・腰方形筋・梨状筋や大腿後面、下腿の筋肉にアプローチして筋肉の緊張を緩和させた。更にアロマオイルトリートメントを行い、血流を促進させて筋肉の緊張を緩和させた。筋肉の緊張が緩和されてきたら、背骨の調整をするために整体を行った。
初診の治療から10回まで1週間以内のペース、10回目の治療で腰の状態は完治した。その後は、腰の症状はほとんど発症することなく、頚肩こりの治療を2週間に1回のメンテナンスとして治療を行っている。

 

 

◎同時に治療した症状
デスクワークによる頚肩こり

 

 

◎使用した主なツボ
腎兪・大腸兪・臀部圧痛点・承扶・殷門・委中、承山

 

 

◎考察・まとめ
痛みの発症している部分だけのアプローチだけでなく、背骨の調整をして、骨格の歪みを整えていったので長年の腰痛ではあったが、緩和されたと考えられる。自宅でのケアとしては、猫背にならないように姿勢指導、臀部のストレッチを指導した。症状の波はあったが、症状が改善された1番の要因はお伝えした通りの来院ペースでしっかりと継続して治療できたこと、自宅でのケアをしっかりしていたことが考えられる。自宅ケアと継続治療が症状改善の近道だろう。