【鍼灸症例】体外受精・顕微授精を経て不妊治療 頭痛 肩こり 腰痛 改善実績(30代 女性)

 

症例報告7

 

 

【患者像】
T.Sさん 30代 女性

 

 

【来院】
2015,7

 

 

【症状】
主訴:不妊症
結婚9年目。2011年からクリニックでの治療を開始。タイミング療法を1年、人工授精6回、転院し体外受精・顕微授精を2回行ったが一度も妊娠せず。5㎝の子宮筋腫あり。心身ともに疲れてしまったため、クリニックでの治療を一旦おやすみし鍼灸院での体質改善に切り替えた。

 

 

【治療経過と内容】
自覚症状として生理痛がひどく、救急車で運ばれるほど。初見としておなかが硬く、手足の冷えが強い状態だったため、下腹部の血流をあげ瘀血の改善をすることで体全体の血の流れを良くしていくことを一番の目的とした。毎回サンビーマーを使用し、温める施術を多くした。自宅灸は三陰交・関元・子宮のツボに施灸してもらった。

当院での鍼灸施術をスタートして約1年、おなかが随分と柔らかくなってきたので、体外受精を再開しようかとお話されていた矢先に自然妊娠した。生活指導ではパンや麺が大好きでよく食べていたので冷えないように小麦を少し控えるようにしたり、毎日ストレッチをしていたことも良い結果に繋がっていると考える。現在は18週で赤ちゃんは順調に育ってくれている。

 

 

【同時に治療した症状】
頭痛、肩こり、腰痛

 

 

【使用した主なツボ】
三陰交、子宮、中脘

 

 

【考察】
過去の採卵で卵の質が良くないということもあり、サプリメントも合わせて施術を進めていたことや、食事指導をしたことなど内側からのアプローチもしていたことが体質改善に大きな変化をもたらしたと考える。そしてやはりおなかが柔らかくなってきたときに妊娠することが多いと改めて感じた。