胃下垂と不妊3

こんにちは。

住吉鍼灸院です。

 

前回は西洋医学的な観点、前々回は東洋医学的な観点からと胃下垂と妊活についてお話ししていきました。

今回はそれを踏まえて、当院で出来ることをお伝えしていきますね。

ポイントになるのは

「気虚」と

「胃腸の健康」

そして「骨盤内の血流」です。

気虚は胃下垂の原因になりうる要素、胃腸の健康は胃下垂の方が一緒に良くしていくといい要素、「骨盤内の血流」は胃下垂によって阻害されしまう可能性のある要素です。

 

それぞれに対して当院が行っている治療法をお話していきたいと思います。

 

「気虚の治療」

①鍼とお灸

気虚に関しましては東洋医学的な分野になりますので鍼で治療をしていきます。

気虚は気が少なくなってしまった状態ですので、鍼をすることで気を補ったり、巡りやすくすることによって、気を作ったり気のもととなる臓腑にアプローチをしていきます。

また、お灸は補う力が大きいのでお灸も組み合わせて行うこともあります。

 

 

②遠赤外線

“気”には一番最初の記事でも紹介したように、暖める作用があります。

ですので、気虚になってしまうと冷えの症状が出やすくなってしまうのです。そして気虚から冷えが強くなりすぎてしまうと、陽虚というより進んだよくない状態になってしまうため、それを防いで気虚の冷えに対して物理的にアプローチするのが遠赤外線です。

最もお腹の冷えの原因になりやすい足先または、お腹に直接遠赤外線をあてることによって、暖め、気がめぐりやすい状態にしていきます。

 

(こちらは東洋医学的な知識が少しないと難しい説明だと思いますので、詳しく知りたい方は住吉鍼灸院のスタッフまたはお知り合いの鍼灸師さんに聞いてみてくださいね)

 

 

「胃腸の健康」

次に胃腸の健康に対しての治療です。

①鍼灸

先ずはやはり鍼灸治療です。

皆さん鍼灸治療と言えばどんな疾患を思い浮かべますか?

ぎっくり腰、肩こり、背中の痛み・・・など筋肉や動かしたときの痛み、コリを思い浮かべる方が多いかと思います。しかし、実は鍼灸治療は胃腸へのアプローチがとっても得意なのです。

胃腸の働きには、副交感神経という体をリラックスさせる自律神経が関わっています。

緊張している時や戦闘態勢になっているときはお腹が空かず、

血流は足末端や胃腸から、戦う(現代ですとお仕事など気を張る場面)為の脳や筋肉に多く流れるように交感神経に切り替わっています。

 

鍼やお灸をすること、お身体がその刺激に反応して、リラックスし副交感神経が優位になります。この働きが内臓や手足末端に血流を集め、胃腸の機能を働きやすい状態にさせることができるのです。

ですので、治療では身体をよりリラックスさせたり胃腸に繋がっているツボに対して行うことでさらに胃腸へのアプローチをしていきます。

 

②オイルトリートメント

O2クラフトという酸素が空気中の10倍含まれているオイルを使って、筋肉に向けて手でアプローチしていきます。

胃腸の不調は、胃の裏に当たる左の背中にリンクして症状が出ることがとても多いのです。逆に、背中の筋緊張をオイルトリートメントで緩めていくことによって胃腸の状態を悪くならないようにしていきます。

 

 

 

次回は妊活にもかかわりがある「骨盤内の血流」についての当院の治療法をお伝えしていきますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。