胃下垂と不妊4

前回の胃下垂と不妊3では胃下垂の治療をポイントを絞ってお伝えしていきました。

 

今回は、胃下垂の影響として考えられる、骨盤内の血流の低下に対しての当院でできる治療についてお話していきます。

今回も骨盤内の血流UPのポイントとともに治療法をご紹介していきますね!

 

骨盤内には子宮や卵巣があり、また子宮には妊娠したときにたくさんの血流が必要になっていくため、他よりも多く血流が行くように大きな血管から栄養されています。

妊娠前の女性も、ホルモンは血流によって届いたり、出したりしているため大切です。そんな大切な血流を良くするために必要なポイント1つめは、

 

①歪みを整えること

実は子宮は骨盤からついている靭帯にハンモックのように支えられています。

骨盤が歪んでしまうと靭帯や筋肉が正常の位置からねじれたり偏って使ってしまったりと、血流の邪魔をしてしまうこともあります。

当院では歪なく動きを手みを整えるために、活法整体、や運動療法を行っています。

筒説明していきます。

 

「活法整体」

・・・活法整体は筋肉の痛みではなく動きにフォーカスした整体で、起源が戦国時代の古武術の一つと言われています。古武術というと少し怖い、痛そうなイメージを持たれる方もいらっしゃるのですが、妊婦さんやご高齢の方でも受けられる優しい整体です。

 

「ストレッチ」

・・・筋肉を自分で伸ばせる範囲より少し負担をかけて伸ばしていくことで、効率的に筋肉の緊張をとっていくことが出来ます。歪みは筋肉のバランスが崩れて()片方が強く引っ張ったり)起こることも多いので、ストレッチで整えていきます。

 

「運動療法」

・・・10分乗るだけで2時間分のウォーキング量に相当する運動ができる”ブルブルマシーン”ですが、実はこの揺れが横だけでなく3Dに揺れているので、骨盤を整える効果もあるんです。また、胃下垂や便秘などの落ちてきて血流をふさいでしまっているものに関しては、走ったりジャンプしたりの上下運動は大切になっていきますので、妊活中で運動不足の方にもおすすめです。

 

 

②温めること

二つ目は温めること。これはとても重要になってきます。

温めると血管が広がり、血流が良くなります。当院は不妊治療をしていらっしゃる方が多くご来院されるため、温める治療は多くのバリエーションがあります。

 

「サンビーマー」

・・・遠赤外線による血管拡張作用でお腹や足元の血流を良くしていきます。足元が冷えているとお腹を温めていても足で冷やされた血液が戻ってきてしまうため、足を温めることが多いです。

 

「温石」

・・・玄武岩という火山岩をお湯で温めたものを、お腹の上や背中、腰に乗せていきます。程よい重みと馴染みの良い質感でお風呂に入ったような暖かさがあり、リラックスできます。

 

「棒灸」

・・・もぐさを棒状に固めたものの先端に火をつけてその熱をかざします。お灸の効果もあり、さらに広範囲を温めることができます。当院で使用している棒灸は、もぐさを炭にしたものを使用しているため、煙や匂いもありません。主に下腹部や仙骨(骨盤の後ろ側の骨)を温めるのに使います。

 

他にもお灸、湯たんぽ等、その時の状態に合わせて使い分けています。

次回は自分でできるケア法についてお伝えしていきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。