妊活とツボ3 おうちでのケアについて

こんにちは。

前回は『自分の舌で診るお身体の状態チェック方法(冷えタイプ)』をお伝えさせていただきました。
ご不明な点や気になる点はありましたでしょうか?
何かございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

さて、今回は『自分の舌で診るお身体の状態チェック方法(熱タイプ)』をお伝えします。
前回お伝えした舌の見方は覚えていますでしょうか?一緒に復習していきましょう。

診るときの注意点
・照明などの条件
照明の種類や色で舌の見え方が変わります。
特に舌の色は条件によって大きく変わって見えるので注意が必要です。
可能であれば自然光で見るのが良いですが、難しいようでしたら照明によって十分明るい状態で見てください。
できるだけ毎回同じ条件で見ることによって正確に比較することが出来ます。

・飲食物による誤認
色の濃い飲み物(コーヒー、紅茶など)や着色料を含む飲食物を口にすると舌苔の色が変わってしまいます。

舌の観察のポイント
形、色、大きさ、舌苔(ぜったい:舌の表面に付く苔状のもの)、舌の裏の2本の静脈などを確認します。
*舌苔はうっすら白いものが着いているのが正常です。無理に剥がすと舌の炎症や逆に口臭の原因になります。体調によって変化するので無理に剥がすのはあまりオススメしていません。

舌のタイプ
【正常】
舌全体がキレイなピンク色をしています。
全体にうっすらと白い舌苔が生えています。

【湿熱】熱タイプ
舌苔が黄色くべったりついている舌です。
お酒や辛いもの、高カロリーのものを取り過ぎて体に熱がこもってしまっている状態です。
起こりやすい症状:汗かき、口臭や体臭が気になる、赤いニキビが出来る
暑いのが苦手、興奮しやすい
月経状態:経血の量は多め、色は濃く、周期が短い
おりものが黄色で粘っこく、匂いが強い

【血虚】冷えタイプ
血が不足している状態や血の量が十分でも質があまり良くない状態です。
起こりやすい症状:寒がり、肌荒れしやすい、乾燥肌、めまいや立ちくらみ
手足が冷える、痺れる、髪がパサつく、抜けやすい
不眠、不安感がある、年齢の割にしわが多い
月経状態:経血の量が少ない、色は薄い、周期が短い、月経が遅れやすい

【陰虚】熱タイプ
舌全体の赤みが強く、苔が少ないもしくは無い状態や亀裂がある状態です。
舌全体が細く、痩せてしまっている状態です。
どちらも水分を保持する力が不足して身体が熱を持った状態です。
起こりやすい症状:めまい、かすみ目、頬が赤くなりやすい、喉が渇く、空咳が出る
手や足の裏が熱い、寝汗、尿が濃く少ない
月経状態:経血の量が少ない、色は濃い、周期が短い、月経が遅れやすい(低温期が長い)
おりものが少ないまたはほとんど無い、基礎体温が全体的に高め

【瘀血】冷え熱混合タイプ
舌の色が紫色で舌にシミのような斑点が出来ることもある状態です。
舌の裏の静脈が大きく膨張して黒くなっている状態です。
どちらも血流が悪い状態です。
起こりやすい症状:肩こり、頭痛、肌がくすむ、シミ、そばかすが気になる
傷跡やあざが残りやすい
月経状態:生理痛が強い、経血に塊が混じる(レバー状や細かいもの)、色は黒っぽい
生理直前の基礎体温の低下が緩やかで出血まで3日以上かかる

今回は主に体に熱がこもりやすい状態の方に当てはまる舌の状態をお伝えさせていただきました。

舌の状態はその方の体調や体質によってその日によって異なります。
当院ではお身体の状態を総合的に診させていただくことによってあなたに合った治療を行っております。

あくまでご参考にしていただければと思います。

体に熱がこもりやすい方にオススメのツボを最後に紹介させていただきます。
今回は『太衝』、『合谷』のをオススメします。

『太衝』


・どんなツボなの?
イライラや不眠にも効果的で東洋医学の『肝』に関係が深いツボで『肝』に関係が深い目の書状にも効果的です。
また、肝機能を高めるといわれていて、貧血にも効果的と考えられています。
太衝は気血の巡りを改善するツボなので体の不調のほとんどに対応できる万能ツボとも呼ばれています。

・場所は?
足の甲側で足の親指と人差し指の骨の間、脈が触れるところに取ります。

『合谷』


・どんなツボなの?
上半身の熱や余分なものを排泄する作用があります。
主に、頚から頭部にかけての効果が出やすいツボで胃腸の不調や生理痛にも効果があります。
その他に歯、鼻、目などの痛みを和らげる効果や肌荒れにも効果的です。
また、リラックス効果もあるのでイライラして熱が体にこもりやすい方には自律神経を整えてくれるのでオススメです。

・場所は?
手の甲側で親指と人差し指の間、押して痛むところに取ります。

・刺激の入れかた
お灸は押して響きが出た場所に刺激を入れていきましょう。
1回やってみて温度を感じないようでしたら続けて同じ場所にお灸をしていきましょう。
温度を感じないようでしたら2~3回お灸をすると効果的です。
2回目で熱を感じるようでしたらそこでお終いにしてください。

指圧でアプローチする時は押して響きが出た場所に10~20秒ほど持続圧をしていきましょう。
5~6回押すと効果的です。

是非、ご自宅でお試しくださいね。

長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
何か気になることがありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

次回は以前のブログでご紹介したお灸のツボベスト10のより詳しい内容をお伝えしていきます。