自律神経と呼吸

2023/05/03

こんにちは、
江東区毛利にある
不妊専門鍼灸院、住吉鍼灸院です。

いよいよゴールデンウィークが始まりますね!
中にはもうお休みに入られた方もいらっしゃるのではなでしょうか。
また連休のない方もいらっしゃるかと思います。

住吉鍼灸院はゴールデンウイークも診療していますので
お身体のお悩みがある際はぜひいらしてくださいませ^^


そこで今回はお休みにまつわる内容を書いてみます。

人は休むのが苦手な生き物なんだそうです。
特に大人になると、心の底から「しっかり休んだぞ!!」と
思えることって減ってくると思うんです。

常に何かが頭の片隅にあって、心がざわついたり、
お休みの日にもお仕事をしていたり、
何か少しでも今のうちに進めておこう、やっておこう!
そんなふうに、何もしないことは意外と難しいことなのです。


特に自律神経は、考え事をしたり、映像をみたり、
実際には起こっていない出来事にも反応してしまうんです。
怖い映画を見ていると鳥肌がったったりドキドキしたり。
大事なお仕事や試験の前の夜はずっと考えてしまって寝れなかったり。
誰もがそのような経験をされたことがあるかと思います。

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれているのですが、
それぞれ切り替わるのにかかる時間が異なるんです。

例えば怖い映像を見たり、びっくりした時に一瞬で鳥肌が立つように、
交感神経の反応は一瞬で出現します。その時間なんと0.2秒。早いですね。

逆に副交感神経はゆっくり時間をかけて切り替わります。約5分はかかるんだそうです。

人には生存本能がありますから何か危険にさらされた時に
どんなにリラックスしていてもすぐに逃げることができるように身体が切り替わってくれるのです。

ですから少し時間をかけてリラックスする時間を設けてあげるととてもいいですね。
特に腹式呼吸は副交感神経を高めてくれます。
息を吸うときに横隔膜を下げるイメージを持ちながら、お腹をふくらませるように意識しましょう。
なるべくゆっくり行うことを心がけて、特に息を吐き出す時間を長くすると効果的です。

また息を吸い込むときに横隔膜が下がり内臓を押すためお腹が膨らみ、
吐くときに横隔膜が上がり肺が縮みますからこの横隔膜の動きによる内臓のマッサージ効果もあります。

逆に集中したい時には「はっ、はっ、はっ」と浅く短い呼吸を繰り返すと交感神経が
高まりますので集中力が上がります!

呼吸は自律神経を整えるために有効ですからぜひ試してみてください!

また自律神経を整えるために鍼灸を活用される方も多いです。
鍼灸では鍼を行うことで自律神経を整えてリラックスしやすい
お体づくりをすることができます。また当院では入浴や足湯のやり方など、
普段からお身体を整えていける習慣をお伝えしています。
お役に立てる事がございましたらご活用いただければ幸いです。
ぜひお身体でお悩みの方は是非ご相談くださいね。
 
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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