便秘の症状にはどんな種類があるの?原因や症状について徹底解説

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、 江東区毛利にある 不妊専門鍼灸院、住吉鍼灸院です。   

湿気と気圧の変動が激しい毎日ですね。。。

6月は1年の中で最も気圧が低く、自律神経が乱れやすい時期で、

特に胃腸のトラブルを抱えている方が多いように感じます。

本日は胃腸のトラブルの代名詞である便秘についてお話していきますね。

 

便秘症状の種類と原因

私たちの腸の働きは、

自律神経によってコントロールされていて

排便を担う大腸は特に自律神経の影響を受けやすい器官です。

ですから緊張やストレスなどの内部環境はもちろん、

気温差や気圧など外部環境の影響も受けやすいのです。

6月は1年の中で一番気圧の低い季節ですし、

春から環境が変わり慣れてきた頃ですから疲れが一気に出る時期でもあり、

腸の働きが鈍ってしまうと考えられています。

それでは便秘にはどのような種類があるのでしょうか。

大きく分けて、大腸の働きが低下する機能性便秘と、

大腸そのものの形が変わってしまう器質性便秘の2つに分けられます。

機能性便秘

機能性便秘は大腸の形は正常でも腸の機能が低下している状態で、

排便回数が減ってしまうタイプと排便自体が困難なタイプがあります。

排便回数減少タイプでは大腸の動きが弱くなることで便を肛門まで運ぶことができないので、大腸に止まる時間が長くなり便が硬くなってしまう状態です。

このタイプは日常の水分摂取量が少ない為に大腸が過剰に水分を吸収してしまうことや、デスクワークが多くじっとしている時間が長いことで腹筋力の低下してしまうことが原因で起こることが多いです。

一方、排便困難タイプでは主に直腸の力が弱まることで便意が低下してしまったり、

便が直腸まで運ばれているのに便を出す力が弱くなることで身体の外に出せない状態で、

主に便意を我慢する習慣によって排便反射が弱くなってしまうことが主な原因です。

 

器質性便秘

器質性便秘は何らかの原因で大腸の形、

自体が変形してしまっている状態です。

機能性便秘とは異なり器質性便秘の場合には

大腸そのものの形が変化してしまっている状態なので、

中には大きな病気が隠れている場合があります。

便秘と合わせて発熱や吐き気などの症状を伴う場合は、

大腸がんやクローン病の可能性も。

これまでの排便習慣と明らかに変化した場合や、

便秘がなかなか改善しない場合は、病気の可能性が高いので、

医療機関も受診し、医師に相談することをおすすめします。

 

こんな症状は便秘のサインかも?

 

 

 

 

 

 

 

 

日本内科学会によると便秘の定義は

3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」としています。

また慢性便秘症ガイドライン2017によると

「本来対外へ排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」と定義しています。

排便回数が少ない事だけではなく不快感や残便感も含めて便秘とされるんです。

何日も便が出ない、便が溜まっている感じはあるが、

いきんでも出ない、お腹が張って苦しい、便が出切った感じがしない、

硬かったりコロコロしている、下痢気味、吐き気がある、食欲がない。

これらの症状は、すべて便秘に当てはまります。

 

慢性便秘症ガイドライン2017:

https://www.kenei-pharm.com/cms/wp-content/uploads/2018/04/shoudokukannrenn_05.pdf

 

そもそも正常な便って!?

普通に食事をしていれば1日あたり大体150〜200g程度の便が出ると言われています。

200gは大体バナナ2本分ほどです。

ですから例えば1日でも排便しない日があるとすれば

翌日の便はバナナ4本分程は排泄されるはずなのです。

そう考えるとかなりの量ですよね。。。

もしも排便が2日に1回しか無かったとしたら、

単純に考えても1ヶ月で3kgも不要な老廃物を蓄積してしまうことになります。

女性の中にはダイエットの為に食事を摂らない方もいらっしゃいますが、

食べなくても太るというのはこのようなメカニズムがある為なんです。

ちなみに150gはご飯1杯分相当に値しますから、

毎日排便があれば、食べても大きく太ることはありませんし、

むしろバランスの取れたきちんとしたお食事を摂ることで

食べた物が便の材料となり腸を綺麗にお掃除してくれます。

 

腸の働きと排便の仕組み

私たちが日常、食べているものは口から入った後さまざまな臓器を通過して

必要な栄養は消化、吸収され、消化吸収されなかったものは

食事から約12時間〜72時間後に便として排泄されます。

主に胃と小腸で栄養を吸収し、大腸では水分を再吸収、不要なものを排泄します。

しかし大腸に留まる時間が長ければ不要な老廃物も吸収することになりますから、

それが私たちの身体を巡ってしまうのです。

不要なものが吸収されればそれだけ太りやすくなったり、

身体の老化(=酸化)に繋がります。

 

特に自律神経の乱れによって起こりやすい便秘ですが、

環境の変化によって一時的に引き起こされるものと

生活習慣の乱れによって日常的に不快感が続く慢性便秘のタイプがあります。

一時的に引き起こされる便秘は急激なダイエットや旅行など、

環境が明らかに変わることで発症するケースがほとんどで、原因も明らかなことが多く環境が元に戻れば便秘も解消されます。

しかし慢性的なタイプは生活習慣そのものが原因となってきますからまずはそこから改善していく必要がございます。

 

女性に便秘が多い理由

女性と男性を比べると

女性の方が便秘症状を引き起こすことが多いと言われています。

令和元年の国民生活基礎調査では

日本人女性の約43%が便秘に悩まされているという結果が出ています。

その理由としては女性の方が男性に比べて筋肉量が少なく代謝が低いということ、

さらにこの時期から薄着が増えることもあり身体を冷やしてしまうことが挙げられます。

 

国民生活基礎調査:

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/dl/14.pdf

 

便秘がもたらす妊活への影響

ではこの便秘ですが、

女性の身体にとって、どんな影響をもたらすのでしょうか?

長い間、大腸に便が留まり続けると水分どころか老廃物まで吸収していきます。

水分がなくなり老廃物が腸壁にこびりつくとそれが全身を巡りますから、

今度は老廃物を毛穴から外に出そうとして肌荒れやニキビを引き起こしたり、

月経血が赤黒くドロドロになるなどの症状を引き起こします。

このように経血の粘性が強くなると子宮が強く収縮しなくてはなりませんから、

生理痛を引き起こすこともございます。

また血液は熱を運んでいますが、便秘になると血流が滞りますから

子宮や卵巣は冷えてしまいます。

このような状態が続けば必要な栄養が運ばれず、老廃物が巡り身体は老化(=酸化)していきます。そう、酸化は老化の原因でもあります。

特に子宮や卵巣は毛細血管から栄養されていますからドロドロになった血液は細い毛細血管をうまく通過することができません。

ただでさえ多くの血液を必要とする子宮、卵巣に栄養が届かなければ、

卵や内膜にも育ちにくくなり、不妊に繋がることが想像できるかと思います。

たかが便秘と甘く見てはいけないのです。。。

 

自宅で簡単にできる便秘解消法を解説

こんな便秘症状は早く改善したいものですよね!

そこで本日は簡単に自宅で便秘が改善できる方法を解説していきます。

便秘を改善していく為には自律神経を整えることが大切です。

特に梅雨の時期は蒸し蒸しして汗をかいては、気がつくと冷えていることが多いです。

また自律神経を整える為には良質な睡眠が必要不可欠です。

 

そこで簡単にできる冷え対策と睡眠の質を上げるケア方法を2つご紹介していきます!

まず一つ目は、白湯を小まめに摂ることです。

身体が潤うのはもちろん、内側から身体をやさしく温めてくれます。

そして二つ目は、入浴です。

寝る90分前に入浴をしていただくと、寝る前に体温が下がり質の高い睡眠が得られます。

しかし入浴はハードルが高い、いつもシャワーで済ませている!という方も、

本日は簡単にできる方法をご紹介します。

 

それは足湯です。足先は身体の末端ですね。

心臓から出た血液は末端までいくと今度は、また全身を通って心臓に戻っていきます。

ですから足先を温める事で、戻る血液が全身を温めてくれるのです!

リラックス効果もありますから夜寝る前に行っていただくと効果的です!

 

鍼灸でできることは?

 

 

 

 

 

 

また自律神経を整える為に鍼灸は非常に効果的です。

鍼を行った場所には集中して血液が集まってきますから血流量をあげることができます。

またお灸には造血作用と身体を温める効果が認められています。

そうすることで臓器に温かい血液が運ばれ内臓機能を高めることができます。

内臓機能が高まると自律神経の状態も安定していきます。

 

また東洋医学では

養生(ようじょう)といって普段から健康を心がける習慣を教えています。

毎日の生活習慣がお身体を作っていますので、

まずは良質な食事や運動、睡眠をとることを心がけましょう。

冷えを改善し血流を良くすることで

弱った胃腸の調子を整え便秘を解消することはもちろん、

鍼灸治療は女性特有の不妊症状にも効果を発揮します。

 

便秘症状がひどい方は病気の可能性も

はじめにお話したように便秘がなかなか解消されない場合には

隠れた病気がある可能性もありますからきちんと病院を受診しましょう。

 

便秘の症状や原因についてまとめ

排便回数が少ない。

不快感や残便感がある。

何日も排便がない。

便が溜まっている感じはあるがいきんでも出ない。

お腹が張って苦しい。

便が出切った感じがしない。

硬かったりコロコロしている。

吐き気がある。

食欲がない。

 

こんな症状はすべて便秘に当てはまります。

これまでの排便習慣と明らかに変化した場合はもちろんですが、

お腹に張りがあるくらいだと軽視せず、

便秘がなかなか改善しない場合には医療機関を受診しましょう!

 

梅雨は自律神経の乱れから便秘を引き起こす方が多くいらっしゃいます。

身体が辛いなと感じたら鍼灸治療を試して頂くことも効果的です!

本日も最後までお読み頂きありがとうございました!

次回もお楽しみに〜。

 

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【監修】

住吉鍼灸院 院長 藤鬼 千子

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師

2011年国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得。
2011年住吉鍼灸院入社。
2017年不妊カウンセリング学会認定、不妊カウンセラー。

施術歴13年

 

 

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