温活とは!体温が上がると妊娠しやすくなるの?

2023/08/23

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、

江東区毛利にある不妊専門鍼灸院、住吉鍼灸院です。

本日は妊娠しやすい体質と、温活の関係についてお伝えいたします。

そもそも温活とは、体を温めることによって基礎体温を上げて体の不調を改善することです。

早速、温活が与える体への影響を考えてみましょう。

 

冷え症になると身体へどんな影響があるの?

 

 

 

 

 

 

 

体温が低いと身体には様々な不調が出てきます。身体が冷えると代謝が低下していきます。代謝とは人間が活動を行うためにどれだけガソリンを燃やしているかということです。自動車で多くのガソリンを燃やせば、より遠くに行けるイメージがありますよね。それと同じで人間の体も、代謝が高まるとより体の活動が促進されるのです。それでは、具体的に冷え性で起こりやすい不調を大きく3つに分けてお伝えいたします。

 

肌荒れやむくみ

肌荒れやむくみは、女性にとってモチベーションにも関わる大きな問題ですよね。身体が冷えると、汗腺や内臓の機能が低下するため、排泄器官の働きが低下し水分や老廃物が体に溜まりやすくなります。それにより身体がむくむという症状が現れます。また、腸の動きがゆっくりになり便秘を引き起こすと、もう一度体内で老廃物を吸収して、肌から排出しようと働きます。そのことによってニキビや肌荒れが起こりやすくなるのです。

 

肩凝りや腰痛

そもそも身体が冷える要因として、大きく関わるのが血液の循環です。血液は心臓や肝臓など、臓器で温められて全身に巡ります。つまり血液がたくさんある場所は温められ、血行不良になると身体が冷えるのです。ではなぜ、身体の冷えと肩こりや腰痛が関係するのかと言うと、主に肩こり腰痛の原因とは、血液の循環が悪くなる事で筋肉に疲労物質が溜まってしまったり、うまく酸素が運ばれず神経が酸欠になることで起こります。身体が冷えた状態とは、肩や腰の筋肉への血流も悪くしてしまうため、肩こりや腰痛が起こりやすくなってしまうのです。

 

生理痛や生理不順

先ほど身体が冷えた状態は血行が悪くなった状態とお伝えしましたが、 多くの女性が悩みを抱える生理について、冷えとどのような関係があるか考えてみましょう。生理はエストロゲンとプロゲステロンと言う2つの女性ホルモンに影響を受け、毎月一定のリズムで排卵と月経を繰り返しています。このエストロゲンとプロゲステロンは卵巣から分泌されているのですが、身体が冷える事で卵巣内の血行不良が起こり、卵巣の機能が低下すると女性ホルモンのバランスが崩れて生理不順が起こりやすくなるのです。また、冷えにより子宮の出口が狭くて硬くなると、子宮内膜を押し出そうとする力も強く働くため月経痛も強くなります。

 

冷えが起こる原因は?

身体が冷える原因は大きく分けて3つあります。1つ目は、基礎代謝が低く体内で熱が作られない事、2つ目は、血行不良で作られた熱が全身に巡らない事、3つ目は、水分などの摂りすぎで体内の熱が抜けやすい事です。これらの原因は日々の生活習慣が大きく関わるので、詳しく見てみましょう。

 

食事について

食べ過ぎや、偏った食事は胃腸に負担をかけます。消化するためのエネルギーもたくさん使うことになるため、消化の間は常に胃腸に血液が集中することになります。そうすると筋肉や心臓など、その他の熱を生み出してくれる器官への血流が減ってしまうため、体で熱が作られにくくなってしまうのです。また、ファストフードやお菓子には栄養素が不足しています。特に鉄分やビタミンが不足すると全身の血流が悪くなり、冷えにつながるのです。その他にもアイスばかり食べてしまう、水をたくさん飲むけどあまりトイレに行かない人などは、体に水が溜まって冷えの原因になります。

 

睡眠について

冷えは快適な睡眠を妨げます。夜になると人の身体は手足から熱を放出する事で深部体温を下げ眠りに入ります。しかし冷え性の人はこの体温調節が上手く働かず、寝つきが悪くなったり睡眠の質が低下したりします。そしてまたその睡眠不足が、さらに血流を悪くし冷えの原因となってしまうのです。

 

運動について

冷えを引き起こす原因の1つに、「筋肉量」があります。体温は約4割が筋肉で作られると言われており、筋肉量が少ないと体内で熱が作られにくくなるため、冷えを感じやすくなります。つまり、筋肉量が増えれば増えるほど、体温は上がりやすくなります。筋肉は動いている時だけでなく、基礎代謝量にも大きく関わります。筋肉が少ないと、筋肉を維持するための基礎代謝も低下するので冷えやすくなります。運動不足や間違ったダイエットにより筋肉量が減ると、冷えにつながるため注意しましょう。

 

ストレスについて

自律神経とは無意識に体をコントロールする神経で、身体を働かすために働く交感神経と身体を休めるために働く副交感神経という2種類の神経がバトンタッチを行いながらバランスを保っています。ストレスがかかって緊張しているときには、交感神経が働き、脳や心臓など大切な臓器に血液を集中させるために抹消の血管が収縮して手足が冷たくなります。反対にリラックスしているときは、もう一方の副交感神経が働き 、血管が広がって手足が温まります。また逆に、意識的に手足を温めることで心の緊張もほぐし、深くリラックスさせることもできるのです。

 

温活の効果やメリット

ここまで身体の冷えが与える体への影響と、冷えの原因についてお伝えしましたが、ここからは体を温めるとどうなるかお伝えしていきます。

 

体の不調を解消する

肌荒れ、むくみ、肩こり、腰痛、生理痛、生理不順、などの冷えが関係する身体の不調をお伝えしましたが、体の冷えが与える身体の不調は沢山 あります。耳鳴り、肥満、胃痛、胸やけ、便秘や下痢など、数えるときりがありません。しかし、冒頭でもお伝えした通り、身体が冷えた状態というのは例えると自動車のガス欠に近い状態、もしくは冬眠に近い状態になるので、体は活発に働けず、身体のだるさにも繋がります。特に症状があるわけでもないが、何となくだるいという状態も、身体の冷えや血行不良が原因となることが多いため、温活をして体の巡りを良くすると、これらの不調が解消されるのです。

 

血流が改善され、健康な体を維持できる

現代社会で問題となっている生活習慣病は、現在日本人の死因の6割に達しています。その生活習慣病の原因となるのが血管の障害です。体にきれいな血液が行き渡らなくなることで生活習慣病のリスクとなると考えると、温活をする事で血液の循環が良くなれば、健康な体を維持できる可能性が高まります。 東洋医学の考え方である、病気になる前の状態である「未病」を防ぐことにも繋がるのです。

 

自律神経が整う

冷えの原因となるストレスの部分でも軽くお伝えしましたが、自律神経は意識でコントロールできない神経です。だからこそ頭で考えるのではなく、身体を気持ちいいと思える良い状態に整えることが、自律神経を整える1番の方法です。血管の動きを支配しているのも自律神経なので、温活を行う事で血液の循環を良くすることができれば、自然と自律神経のバランスも整います。自律神経を整えるには、まずは自分の体を大切にしてあげる事が重要なのです。

 

温活が妊活に効果的な理由

なぜ温活が妊活にも効果的かと言うと、血液の循環が妊活にもとても大切だからです。妊娠しやすい人とは、「妊娠のためのサイクルが順調に回っている人」といえます。排卵のための卵巣機能、卵子が通りやすい卵管、受精卵が着床しやすい子宮を保つ事が妊娠のしやすさに繋がります。つまりは生理が順調にある事が重要ですので、温活を行う事で卵巣や子宮の状態を整える事が、妊娠しやすい身体に繋がるのです。

 

自宅で簡単にできる温活習慣

ではいざ温活をしようと思った時、具体的にどんなことをすると良いのかをお伝えしていきます。

 

3つの首を温めよう

冷え対策はとにかく体を温めることに尽きます。直接冷えている部分を温めるのはもちろん、が付く3つの箇所を意識すると、効果的に体を温める事ができます。血流がよくなると体温が上がってくるので、血流の多い動脈が通っている場所を温めると全身を効率よく温めることができます。そこで押さえておきたいのが、が付く3つの部位です。『首元・手首・足首』の3つは、皮膚の近くに動脈が通っているので、効率よく身体を温める事ができます。特に足首は、温度を感じるセンサーとも言われています。室内の冷房などの冷気も下に溜まりやすく、夏も冬も冷えやすい身体の部分になるので、積極的に温めていきましょう。

 

温活ルーティンを作ろう

冷えない体をつくるには、継続した温活が大切です。特に基礎体温が低い人や身体が冷えやすい人は、冷える時に対処するのではなく、普段の生活から体質改善をしていく事が重要です。その人その人の体力や体質によっても効果はそれぞれですが、1ヶ月ほど温活を続けていくと、身体が冷えにくくなったと実感する事ができると思います。ここでいくつかおすすめのルーティンをご紹介します。

①朝起きたら一番に白湯を飲む

②外の光を浴びる

③階段を積極的に使ったり爪先立ち運動を行う

④お風呂は上半身まで湯船に浸かる

⑤ふくらはぎや太ももをマッサージする

⑥身体が温まる食事を心がける

などなど、ちょっとした心がけで出来るものも沢山ありますので、毎日の少しの努力が体質改善に繋がっていくのです。

 

靴下や温活グッズなどを活用しよう

温活をする上で、何から始めたらいいかわからないと言う人も多いのではないでしょうか?そんな時は、まず身体を温めるグッズに頼ってみましょう!例えば、首元を守るためのストール、足首を温めるレッグウォーマー、手が冷える方は手袋など、先ほどお伝えした3つの首を温めるグッズがおすすめです。また、妊活には特にお腹の冷えが大敵なので、腹巻きは理想の温活グッズです。

 

入浴の際は湯船に浸かろう

入浴は、体内で熱を作るのが苦手な人、血行不良で作られた熱が全身に巡り辛い人、水分などを溜め込むことにより身体が冷えやすい人、冷え症の3つの原因全てにアプローチする事ができる、是非とも取り入れたい習慣になります。また、自分の好きな入浴剤を使ってゆっくりリラックスしながら入ると、ストレスケアや自律神経を整える上でも効果的です。

 

マッサージをしよう

身体の冷えは血行不良が原因とお伝えしましたが、身体の血液循環を整える方法として効果的なのがマッサージです。人の体を自然に当てはめて考えると、血管は川の流れに例えられます。自然界に例えると川の流れが滞りやすい場所があるように、人間の体でも関節や骨がある場所、手足末端など血管が細くなる場所は血液の循環が滞りやすいです。自然界でも、川を整備するように、人の手を加えて流れを助けてあげることも時には必要になります。特にセルフケアでマッサージを行う際に効果的な場所は足裏からふくらはぎです。足は身体の末端で一番心臓から遠い場所になります。ふくらはぎをマッサージするだけでも血行はかなり良くなります。ポイントは血液を心臓に戻すこと。両手で足首を覆うように持ち、力を入れながらくるぶしからアキレス腱、膝に向かって血液を上へ押し流すようにマッサージをすると、滞っていた血液が循環し、冷えだけでなく、疲労解消、足の不快感やだるさ、むくみなどが改善されます。ふくらはぎは疲労しやすい場所のため、できれば毎日、身体が温まっているお風呂あがりに行うと効果的です。

 

体温を温める食材や飲み物

 

 

 

 

 

 

人間の身体は食べるものから出来ています。つまり身体の体質を変えたいと考えた時には摂取する食べ物から変えていく事が大切です。冷え症対策には、体の内側から温めてくれる食べ物・飲み物が重要になってきます。東洋医学では、体を温める食べ物を「陽」の食べ物、体を冷やす食べ物を「陰」の食べ物と区別しているほどです。その見分け方は、食べ物・飲み物の温かさのみで決まっているわけではありません。寒いからと口にしている温かい食べ物が、実は体を冷やしてしまうこともあるのです。実際に温活を行う上で、身体を温める食べ物にはどんなものがあるかご紹介します。

炭水化物玄米、黒米、そば、全粒粉パンなど

牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉

魚介類赤身魚・青魚(まぐろ、あじ、いわし、えび、かになど)

野菜…ごぼう、タマネギ、カブ、カボチャ、にんじん、じゃがいも、にら、生姜、自然薯、ニンニク、長ネギ、ニラなど

果物…りんご、さくらんぼ、オレンジ、みかん、ブドウ

発酵食品納豆、キムチ、チーズなど

調味料味噌、醤油、黒酢、塩、唐辛子、シナモン、山椒など

甘味甜菜糖など

飲み物…紅茶、プーアール茶、ルイボスティー、ほうじ茶、ココア、赤ワイン、日本酒など

 

鍼灸でできる冷え対策

東洋医学の一つである鍼灸では、全身に存在するツボを鍼やお灸で刺激することで身体にさまざまな影響を与えます。冷え性の原因となる血行不良にも効果があり、全身の血の巡りをよくすることでたまった老廃物の排出を促します。また、内臓の反応が表れやすい穴を使っていくことによって身体の機能を正常に保つ働きも期待できます。

 

まとめ

ここまで体の冷えと温活についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。現代人の基礎体温は年々下がっているとも言われます。活発で元気に、そして妊娠を望んだ時に幸せな結果に結びつける体づくりをしていきたいですね。

住吉鍼灸院では一人一人のお悩みや原因に合わせた妊活サポートを行なっています。

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【監修】

住吉鍼灸院 院長 藤鬼 千子

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師

2011年国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得。
2011年住吉鍼灸院入社。
2017年不妊カウンセリング学会認定、不妊カウンセラー。

施術歴13年

 

 

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