不妊治療を始める前に是非してほしい検査のこと

2023/12/06

こんにちは

 

東京都江東区になる不妊専門鍼灸院、

住吉鍼灸院です。

 

 

妊活、不妊治療を始めるにあたってまず何をした方がいいのか

知っているようで知らない方も多くいらっしゃる印象があります。

 

当院に妊娠をご希望されご来院される方の中にも

妊活をこれから本格的に始められる方や

ステップアップを考えている方

検査をご夫婦で受けようか迷っている方

など多くいらっしゃいます。

 

 

今回は、

妊活を始めるにあたり

不妊治療をしていくにあたり

まずは検査からご夫婦でしていただきたい!

というお話をしていきます。

 

 

不妊の検査とは

皆さんは妊娠するために必要な体の仕組みについてご存じでしょうか?

 

女性であれば

「排卵日に排卵が行われているのか」

「排卵された卵が通る道は開通されているのか」

「そもそも卵巣にどのくらいの数、卵子があるのか」

などです。

 

男性ももちろん妊娠には欠かせない存在です。

男性側も

「精子量はどのくらいなのか」

「その精子は元気なのか」

ととても妊娠していくためにとても重要です。

 

妊活を始めたばかりであれば、

ご夫婦でタイミングをとりながらと

初めから検査をすることは少ないのではないでしょうか?

 

ですが、それまでに排卵ができていなかったり

精子量が少なく、運土率が悪い状態を知らずに妊活をしていくかでは

妊娠のしやすさ、タイミングも変わるのではないかと考えます

 

どんな検査があるのかお伝えしていきますね。

 

 

女性側の検査

①経腟超音波検査

腟内に器具を入れ、超音波(エコー)によって映し出される画像を観察する検査です。

子宮や卵巣、子宮内膜の状態を確認するほか、

子宮筋腫や卵巣囊腫(らんそうのうしゅ)などが発見されることもあります。

 

②血液検査

初診時に検査を受けることが多いです。

生理が始まり5日目までに受診することで

妊娠に必要なホルモン値を調べることができます。

 

③AMH検査

こちらも血液検査の中の一つです。

卵巣の中に卵子がどのくらい残っているのかについて調べます。

年齢に応じて基準値があり、

不妊専門クリニックでAMHは治療の方針、指標になりやすいです。

 

➃子宮卵管造影検査

子宮の形や、排卵した卵が通っていく卵管が通っているかを調べる検査です。

造影剤を子宮に注入し、そこから卵管まで流れるのを待ち画像で診断します。

この検査によって卵管の通りがよくなることもあります。

 

⑤フーナーテスト

排卵日と思われる3、4日前から排卵直前までの間に行われる検査です。

排卵時期の頚管粘液が十分に分泌しているタイミングで性交渉を行い

当日か翌日に検査をし頚管粘液中の精子を調べます。

射精された精子が子宮頚管を通って子宮までたどり着く力があるかを調べる検査です。

 

男性側の検査

基本的に精子を調べ精子濃度、精子の運動率、精子の正常形態率を検査します。

精子を検査する方法は、「自宅でできるもの」「病院でするもの」があります。

どちらも射精した精液を検査技師が顕微鏡を使って検査を行い

精子に問題がないかを調べます。他にも感染症の問題がないかも検査します。

 

検査はご夫婦で受けることが大事です

妊活を始めるとなると、女性の方が先に検査をすることが多いなと感じています

女性側に問題がないのに中々妊娠しない、、、となると

もしかすると男性側に妊娠しずらい問題があったなど

もっと早く検査をしていたらそれに対して治療ができたのに、、と

妊娠のチャンスを逃がさないためにも

是非一度、ご夫婦で検査を受けてみることをおすすめします^^

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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【監修】

住吉鍼灸院 院長 藤鬼 千子

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師

2011年国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得。
2011年住吉鍼灸院入社。
2017年不妊カウンセリング学会認定、不妊カウンセラー。

施術歴13年