四十肩について①

今回は四十肩についてです。

年齢を重ねていくにつれ、肩が動かしずらい、動かすと痛みがでる、などの経験されたことはあるでしょうか。

当院にも肩の痛みで来院される患者さんも少なくありません。

肩の痛みで悩まれている方がいましたら、その方々の為になれれば嬉しいです。

 

四十肩は改善するのか…

四十肩は正しい認識とその時期に合わせた処置をしていけば改善はしやすいです。

大切なのは改善していく経過が大切である、ということ、そして個人差がある、ということです。ここで言う個人差とは、その方の生活スタイルや仕事の状況などによっても大きく変わっていくので、焦らず自分のお身体と向き合っていく期間と捉えて進んでいきましょう!

そもそも四十肩って何なのか、また病院ではどんな事をするのか、について説明をしていきます。

 

・四十肩とは何か

・病院での検査について

 

四十肩とは関節痛の一種で、正式名称は「肩関節周囲炎」と言います。

年齢を重ねると、肩の動きが悪くなったり、スムーズに動けなくなってしまうことがあります。特に中年以降に多いことから、「四十肩、五十肩」と呼ばれています。

ここでは四十肩と呼ばせて頂きます。

 

【肩関節のしくみと四十肩の大きな原因】

そもそも肩は3つの骨(上腕骨・肩甲骨・鎖骨)から構成されています。他にも関節を包む関節包、インナーマッスル(内側の筋肉)に繋がっている腱板など肩は複数の骨や関節などから構成されているのです。四十肩はこの関節包が炎症をおこし、分厚くまた固くなっていきます。結果として肩は、関節を動かす十分なスペースを失い、可動域が制限されます。

四十肩の大きな原因は、

「疲労・老化・劣化」とされています。
原因は完全には明らかにされていませんが、四十肩は、疲れや姿勢の悪さ、肩周りの緊張、血行不良などが原因だとよく言われています。

 

【病院での検査、西洋医学的な治療】

病院での画像検査では肩関節周囲炎(四十肩)以外の病気を見つける事が一つの目的です。

その為に画像検査を行うのは4つになります。

・レントゲン検査

・CT検査

・MRI検査

・超音波検査

 

レントゲン検査・CT検査

骨折していないかどうかなどの骨の検査をします。五十肩では異常がないのが特徴です。

 

MRI検査

靭帯や筋肉などの軟部組織に損傷がないかを確認する為の検査です。

 

超音波検査

 

の4つの検査を行い、痛みの原因を見極めていきます。

 

西洋医学的な治療としては、保存療法、手術療法を行っていきます。

 

保存療法としては、痛み止めの飲み薬や貼り薬が処方されます。

それでも痛みが強い場合は関節内に注射を行い痛みや炎症を抑える薬として使用します。また四十肩には急性期・慢性期・回復期といった時期がある、ということを理解していないといけません。その時期に合わせて徒手療法、運動療法、物理療法、生活指導などを行います。

手術療法保存療法を行っても改善しない場合は、最悪手術療法を行う可能性もあります。手術の目的は、硬くなった関節包をはがすことと切離することです。

今回は、四十肩とは何か、病院での検査、西洋医学的な治療方法についての説明をしました。

鍼灸で行えることや当院でサポートできることなどはまた説明をさせて頂きます!

 

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住吉鍼灸院

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師

川畑光司