【江東区】めまいについて2【不妊専門鍼灸院】

こんにちは

住吉鍼灸院の村石です。

 

今回は前回の続き、めまいについてのお話です。

 

さて前回は西洋医学的視点でお話して参りましたので、今回は東洋医学の立場から「めまい」を考えていきたいと思います。

 

【臓腑からの視点】

めまいと関係が深い臓腑が下記の肝・腎・脾になります。めまいは3つの臓腑の働きのいずれかが乱れて起こると考えています。

■肝

「めまいは肝に属す」(諸風掉眩、皆肝に属す)といわれ、めまいと最も関係が深いのは肝だと考えています。
東洋医学でいう肝は肝臓機能の働きだけではなく、自律神経の働きを調整して全身の気の流れをつかさどり、血液循環を管理しています。血や筋肉の働き、、目、怒りなどが関係していますので、更年期の問題(イライラ等)や肩こり等も肝が関わってきます。目の使いすぎ、神経の使いすぎ、ストレス、寝不足、過労等は肝を消耗させる事になります。
結果として自律神経の働きが乱れ、脳や内耳の方へ十分血液が循環しなくなり、めまいの症状を起こします。従って、肝と関係のあるツボがよくめまいの治療で用いられます。

■腎

「腎は耳に開竅する」といわれ、耳は腎とも深く関係が有ります。東洋医学でいう腎は泌尿器だけでなく、内分泌(ホルモン)系、免疫系、生殖能力、骨や歯、耳、髪、腰、等(老化現象として表れやすいところです)と関係しています。
命の炎を燃やすガスボンベにも例えられ、発育・成長・老化と関係しており、年をとる毎に腎の機能は低下していきます。
いわゆる「腎虚」と呼ばれる状態です。腎虚になると骨や歯は弱くなり、尿の出方、生殖能力も弱ってきます。
そして耳の方も、耳鳴りや難聴が起き易くなります。耳の内耳の平衡器官の方が障害されるとめまいが起こります。

■脾

「痰無くしてめまい起こらず」といわれ、水毒症状の代表としてめまいが起こる事が有ります。油っこい食べ物、甘い物の食べ過ぎ、冷たい物の飲み過ぎ等が消化器系の働きを弱め、胃内停水といって、胃の中で水がポチャポチャした状態になります。こういう状態を水毒といって身体の中の水分代謝が悪くなります。例えば内耳の水ぶくれ等でめまいを起こし易くなります。


次回はそれぞれの治療についてお話していきますね。


 

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住吉鍼灸院

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師

村石菜乃