妊娠を希望して
来院される方の中に
ごく稀に
タバコを習慣と
されている方が
いらっしゃいます。
まずは
「タバコをやめましょうね」
とお伝えしていますが、
ではなぜタバコが
妊娠によくないのかを
お話ししたいと思います。
タバコの煙には
数千の有毒物質が
含まれているのです!
この有毒物質が
卵細胞をどんどん
殺していってしまうのです。
そしてもちろん
卵子の質も
どんどん低下させ、
妊娠継続に必要な
黄体ホルモンの
分泌量も減らします。
体外受精の場合には
原始卵胞が
ほとんど育たず
採卵ができないといった
リスクもあります。
とても怖いですね。
お金をかけて
採卵に向けて準備しても
タバコの害で
こんな残念な結果を
もたらしてしまう
可能性があるのです。
また
たとえ自分自身が
喫煙をしていなくても
身近にいる人が
もくもくと煙を
くゆらせるのは
とても悪影響です。
もしパートナーが
喫煙をされて
いるのであれば
少し協力して
もらいましょう。
妊娠は女性だけ
のことではなく
ご夫婦2人のことですから。
来週もまた
住吉鍼灸院の出来事を
載せていきますね。
最後までお読み頂き、
ありがとうございます。
鍼灸師 藤鬼千子