主訴が低体温。
なのに手足末端が
いつもポカポカなんです。
不思議に思いますが、
「冷え性」と「低体温」は違うのです。
「冷え性」は症状として
手足など末端の冷えに伴い、
生理痛・肌荒れ・頭痛・
めまい・からだのダルさ
などを引き起こします。
それに対して「低体温」は
からだの内部や
全体が冷えきるため、
自覚しにくいのが
特徴なのです。
基礎体温を
測っていらっしゃる方には
施術中に体温を
お聞きするのですが、
手足が暖かくても
体温が低いと
冷えの改善を行っています。
低体温だと基礎代謝や
免疫力が弱くなります。
そうすると
疲れやすくなったり
胃腸が弱まって
下痢をしやすくなったりします。
また風邪もひきやすく
病気になりやすくなってしまいます。
がん細胞は
35度以下になると
活性化し増殖しやすい
とも言われています。
がんは怖いですね。。。
冷え性も低体温も
お身体が冷えていることには
違いがありません。
日々施術をしていると、
お身体が冷えている方は
症状の改善も遅いですし、
痛みがでやすいなぁと感じます。
お身体が冷えていて
良いことなんて
無いに等しいのです。
からだを温める食事をし、
湯船につかり、
肌を露出する服装をさける
芯部も末端も
温かいお身体を
目指しましょうね。
来週もまた
住吉鍼灸院の出来事を
載せていきますね。
最後までお読み頂き、
ありがとうございます。
鍼灸師 藤鬼千子
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