本当は怖い!経皮吸収による健康被害

2016/06/15

本日、6月15日は
2016年のちょうど真ん中の日です!

 

今年もあと半分なんですね
皆様にたくさんの幸せが訪れますように^^

 

先週は患者さんの母校である
マグロの養殖に世界で初めて成功した
近畿大学のマグロを食べに行きました!

 

とっても美味しかったです^^
場所は、銀座の「近畿大学水産研究所」です

 

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予約が取りにくいそうですが
ゼヒ行ってみてください^^

 

 

さて今回は、前回に引き続き
有害化学物質の経路について
お話させて頂きます

 

3つの経路をご紹介しましたが
1つ目は「経口吸収」です

 

私たちが口に入れる食品には
合成化学物質から作られた食品添加物や
農薬がついた野菜、汚染が疑われる魚、
薬品づけで飼育された食肉などがあります

 

しかし肝臓による解毒作用のおかげで
90%の有害物質は毒性が消えてしまいます

 

ただ栄養バランスが崩れたり
ストレスがかかると
肝臓の働きは鈍くなってしまいます

 

そこで肝機能を維持、強化するには
「タンパク質」が必要です

 

卵1個には約7.4gの
タンパク質が含まれているので
朝の卵かけごはんは理想的ですね^^

 

または、抗酸化作用のある
トマト、ブロッコリーなどは
活性酸素の働きを抑えるので
さらに肝臓の負担を軽くしてくれます

 

ちなみに食品で解毒作用があるものは
たまねぎ、にら、菜の花、ブロッコリー、
小松菜、クレソン、ワサビ、ニンニク、
パクチーなどなどあります

 

ゼヒ意識して摂ってみてくださいね

 

2つ目は「吸入」です

 

ダイオキシンは、プラスチックやビニールなどを
焼却する時に発生し、大気中に流れていきます
車の排気ガスにも含まれます
この汚染された大気を吸い込んでしまうのが吸入です

 

都会の空気ばかりではなく、
たまには大自然に飛び込みましょう!

 

3つ目は「経皮吸収」です

 

皮膚から有害化学物質を
取り込んでしまうのが経皮吸収ですが、

 

みなさんが思っている以上に
有害物質を吸収してしまう機会が多いのには
本当に驚きます:(;゙゚”ω゚”):

 

日用必需品の洗剤、シャンプー、
生理用品、化粧品など
身近にいくらでもあります

 

本来、皮膚にはバリア機能があるため
経口吸収や吸入より吸収率が低いはずですが
ある条件でグンと吸収率がアップしてしまいます

 

たとえば、毎日使い続けているもの、
皮膚が薄い部分であること、
傷やアレルギーなどの病気がある場合、
入浴など皮膚の表面温度が高い時などです

 

特にひどいのが「性器」です

 

腕の内側の吸収率を1とすると
性器はなんと42倍の吸収率があります

 

さらに入浴中で皮膚温度が上がっていると
より危険です!!!

 

そう考えるとお風呂の空間って恐ろしいです…

 

そういうわけで、ボディーシャンプーや
入浴剤には気を配りたいものです

 

その他、台所洗剤や、洗濯洗剤、
シャンプー、リンス、ハンドソープ、
化粧品など毎日使うものだけに気をつけましょう!!!

 

次回は、
「体内に入ってきた有害物質を追い出す方法」を
お伝えしますね^^

 

 

長文を最後までお読みいただき
ありがとうございます

鍼灸師 須藤ななみ