ツボってなあに?⑥

こんにちは。

江東区住吉にある不妊専門鍼灸院、住吉鍼灸院です。

 

前回は膀胱と腎についてのお話をさせて頂きましたので、

 

今回は、心包、三焦経についてお話をしたいと思います。

 

心包って、みなさんご存じですか?

 

鍼灸を学んでいないとなかなかわからない人も多いのではないかと思います。

 

東洋医学の本には、

「心包は、心を外側を囲んでいる組織であり、心に代わって邪を受け、心を保護する作用がある」

 

と記載があります。

 

簡単に言うと、心を守っている防御壁のようなイメージですね。

大切な心を守るために「心を包む」と書いて心包経なのかな?と個人的には感じています。(言葉の成り立ちについては私の個人的な見解です!)

 

それでは、心包経についてお話していきますね。

心包経は全部で9穴あります。

体幹部から中指に向かって流れる経絡です。

その中でも今日は「内関」というツボをご紹介したいと思います。

掌側にあり、手首から指3本分上に上がった所にあります。

乗り物酔い、胃の不快感、不安感などのストレスで症状が増悪する物にも効果的と言われております。

自分でも触りやすい所にあるツボなので、ぜひ気になった時に押してみてください。

 

次は三焦経についてお話したいと思います。

心包に続き、三焦もあまりなじみのない言葉かと思います。

「五臓六腑に染み渡る」なんてたまに言う事がありますが、東洋医学でいう五臓六腑の「六腑」の中に、三焦は含まれています。(五臓とは、肝・心・脾・肺・腎、です。)

ただ、この三焦はいまだに何かの臓器なのか、器官なのか、知られていません。

なので個人的には概念的なものだと認識しています。

東洋医学の教科書にも、

「三焦は、特定の器官を指すのではなく、飲食物を消化吸収し、これから得られた気血津液を全身に配布し、水分代謝を円滑に行わせる一連の機能を指す。」

と書いてあります。

なんのこっちゃ?と思う方もいるかもしれませんが、

簡単に言うと、人間の気や血、津液の(体の水分物質)の代謝をスムーズにしてくれる機能といった感じでしょうか。

(あまり教科書と変わりなくてすみません!)

 

なので、概念的なものという意味では心包と三焦は似ているかもしれませんね。

 

正式名称:手の少陽三焦経

23個のツボがあります。

 

それでは三焦経のツボである「翳風」(えいふう)をご紹介したいと思います。

 

翳風は、耳たぶの後ろの、乳様突起の前下方の凹みにあります。

特に耳鳴りや難聴に効果的と言われております。

ただ、ストレスや肩こりなどからくる難聴などには有効とされていますが、他の疾患が原因での難聴に関しては効きずらいとも言われているのでしっかり原因を把握していく事は必要だと言えますね。

 

 

それでは本日はここまでで、

また次回、胆と肝についてお話いたしますね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

(参考文献:医道の日本社『東洋医学概論』)


 

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