冷えをとる

2022/02/02

皆さんこんにちは!

 

江東区住吉にある不妊専門鍼灸院、住吉鍼灸院です。

 

本日は【冷え】についてです。

 

人間は『毒の塊』と言っても良いほど、よく毒を溜め込んでいます。

 

根本から体を改善し、病院に頼らなくてもよい体を手に入れたい。

 

悪いのは病気になる体ではなく、病気になる体をつくった生活や習慣です。

 

初潮が始まってから更年期まで、ほぼ一生を通して女性のからだは『冷え』に悩まされているといっても過言ではありません。

 

不妊や生理に関して苦しんでいる人が多いのですが、こうした悩みのほとんどは『冷え』が原因で起こります。

 

難産になるのも『冷え』が主な原因ですし、子育てにも影響があると考えています。

 

生理痛、生理不順、子宮内膜症、子宮筋腫、PMS(月経前症候群)やヒステリーなどといった、多くの女性が抱えている悩みの元となっているのが冷えなのです。

 

生理は毒出しの1つの形です。体内の毒を経血の形で定期的に出しているので、その毒出しを妨げる『冷え』をとれば、スムーズに毒が出せます。そのため生理が楽になるのです。閉経後は出せなくなるので、ほかの形で出そうとするため更年期障害が起こると言われています。

女性は生涯を通じて婦人科と関わっています。

 

婦人科系の不調をしかたないことと諦めたことがある方もいるのではないでしょうか?

 

【冷えをとる】ことは一生女性を助けるものなのです。

 

冷えが全くない女性はいません。冷え性だけでなく、普段足が熱いと感じている人や暑がりの人も体の中に冷えを抱えております。その冷えをとることで、からだが本来もっている自然治癒力を正常に働かせ、健康に生き生きと暮らせるように冷えと向き合うことが大切なのです。

 

現代女性は、ストッキングにスカート

生足でサンダルといった足元を寒くする服装が一般的に思います。

上ばかり重ね着をしてマフラーを巻き、さらには帽子をかぶり・・

下はというとくるぶしの見える靴下に寒々しく薄いズボンなんて姿を街でよく見かけます。

 

どんなに上半身を温めても、下半身、とくに足元が冷えていれば何の意味もありません。

それどころか、むしろ体を悪くしてしまいます。

精子に元気がなくて体外受精しか考えられないと言われていた夫婦が、冷えをとることに徹底したことで自然妊娠できた事例もあります。

 

不妊症は、女性側だけでなく、男性側に原因があることも考えられますのでどうかご夫婦で冷えに向き合いケアしていきましょう。

 

私も今では寝るときにシルク生地の靴下を二枚重ねで履いております。

もちろん上は薄着です!

寝るときに靴下なんて・・。

解放感がなくて暑くて寝られない・・。

断固として拒絶していましたが今では生地の心地よさもあり継続しております。

シルクは毒を吸うとも言われているんです!

 

東洋医学的に陰陽という考え方がありますが、冷たい陰の気は下を好み、温かい陽の気は上を好むとしています。ですから陰の気を上に、陽の気を下にすれば、それぞれが下に上に行きたがるので結果的に全身の気がよく巡るのです。

 

【頭寒足熱】一度は耳にしたことがあるでしょうか?

 

『冷え』は上半身に熱い気が溜まり下半身に冷たい気が溜まってしまったため、全身の気の巡りが滞っている状態なのです。

気の巡りが悪いということは、血の巡りが悪いという事なのです。

 

鍼とお灸で気の巡りを良くしながらホームケアで冷えをとっていきましょう!

もしも不妊に悩まれている方や、どうしていいか分からない方がいらっしゃいましたら、

一度当院へお悩みをご相談くださいませ。

 

それでは本日はこの辺にて。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 


 

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