【鍼灸症例】風邪 気管支炎 改善実績(40代 男性)

2017/02/07

 

症例報告15

 

 

【患者像】
M.Sさん 40代 男性

 

 

【来院】
 2016.12

 

 

【症状】
主訴:風邪
前日より喉の痛み、気管支炎のような咳、だるさ。

 

 

 

【治療経過と内容】
治療方針
風邪のひき始めだったため、大椎(首回り)を中心に瀉法を施す。

 

 

 

【同時に治療した症状】
足元に熱を集め、頭寒足熱を施す。

 

 

【使用した主なツボ】
大椎、風門、足三里、中睆…

 

 

【考察】
熱はでていなかったが、喉の痛みと咳を訴えていたため、熱が上に上がっていると考え、腹部、足元に熱を下ろすようにした。風邪のひき始めだったことから大椎へのアプローチをし、熱を外に出すように瀉法を施したことが、悪化させずに済んだ。施術が終わりお帰りの際は体が軽いとお話され、病院に行く予定だったがいかずに治ったと報告があった。