無排卵月経

2017/11/01

こんにちは。

住吉鍼灸院の鈴木です。

 

本日は無排卵月経についてです。

 

無排卵月経とは

生理は来ているのに排卵が起こっていない状況です。

自覚症状も少なく

いざ妊娠したいと思った時に

生理は来ているのに妊娠しないということがあります。

 

また無排卵月経では毎月の経血ではなく

不正出血の可能性もあります。

 

無排卵月経の特徴

・生理周期の乱れ

→生理周期が短く月に何度も生理が来ることがあります。

 

・経血量にみられる特徴

→出血がだらだらと続いたり、量が少ないことがあります。

 

・おりものの変化

→量に変化がなく、粘り気の強いおりものが続きます。

 

 

ではどのようなことが原因となるのでしょうか?

 

人のよって様々ですが

以下のような原因が考えられます。

 

・強いストレス

→精神的な面だけではなく、睡眠不足や生活習慣病も関係があります。

 

・無理なダイエット

→体重の増減は脳や卵巣に影響を及ぼします。

 

・服薬中の薬の副作用

→薬の働きはドーパミンを抑えることで、

それによりプロラクチンが高くなるため排卵が抑えられます。

 

・高プロラクチン血症

→脳下垂体から分泌され授乳に関わるホルモンです。

出すぎると排卵を抑える働きもあります。

 

・ホルモンバランスの乱れ

→生理は卵胞ホルモンと黄体ホルモンによりコントロールされています。

脳下垂体、視床下部、卵巣の働きによりホルモンの分泌が調整されています。

 

・卵巣機能の低下

→低下すると、女性ホルモンの働きが悪くなり、排卵しにくくなります。

 

・タバコの吸いすぎ

→タバコは生殖器に大きな影響を及ぼすと言われています。

 

・多嚢胞性卵巣症候群

→卵胞が発育するのに時間がかかるので排卵されないことが多いです。

また卵巣の膜が硬くて厚いため外に出られず、卵胞が多くできてしまう状態です。

 

このような原因は鍼やお灸

生活習慣の改善をすることが効果的です。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

次回は月経についてもう少し詳しくお伝えしていきます!