【鍼灸症例】不妊症 偏頭痛 チョコレート嚢胞 改善実績(20代 女性)

症例報告28

 

 

【患者像】
A・Oさん 20代 女性

 

 

【来院】
2018.3

 

 

【症状と来院理由】
主訴不妊症、偏頭痛
クリニックに通院して1年半。タイミング指導を1年半と人工授精は1回。なかなか妊娠に至らず当院にご来院。ご主人が船に乗って仕事をしているので体外受精は日程を合わせるのが難しいため、ご主人が帰ってくるタイミングに合わせながら不妊治療をするため、体質改善を併用して行いたいということであった。症状は偏頭痛持ちで、冷えと浮腫みがあり、腹部はかたく張っている。歯を食いしばってしまうことがあり、自律神経は交感神経が優位な状態。

 

 

【治療経過と内容】
治療方針浮腫みの改善、自律神経の調整。

治療経過4月に2回目の人工授精に臨んだが結果は陰性。ご主人が帰ってくるタイミングが9月を予定していたので、それまではチョコレート嚢胞があるためピルを服用しながら生理を調整し、鍼灸で体質改善を行った。治療内容は、冷えと浮腫みに対してアロマオイルトリートメントで下腿の血流促進、腹部の緊張緩和、肩甲骨付近のこりの緩和を行った。ご主人が急遽7月に帰ってくることになり、ちょうど排卵の時期に合わせてタイミングをとることができ、妊娠に至った。現在は9週目。つわりはそこまでひどくないが、偏頭痛がよくでるため引き続き治療を継続中。

 

 

【同時に治療した症状】
偏頭痛、冷え性、浮腫み、自律神経

 

 

【使用した主なツボ】
三陰交、太衝、陰陵泉、豊溜、肩井、膏肓

 

 

【考察・まとめ】
結婚をしてから丸6年。待ちに待った妊娠でした。ご主人さんは船に乗っていて普段一緒に過ごすことができないということもあり、タイミングを合わせることが難しい状況でしたが、妊娠することができて本当によかったです。タイミングをとるまでの期間にピルで調整しながらコツコツと鍼灸で体質改善をしていたのが妊娠に繋がったと思います。またOさんは酵素を摂ったり、身体に良いものは積極的にとっていたので素直に身体を良くしようとしていたことも良い結果に繋がりました。妊娠してお薬の服用は避けたい状況なので偏頭痛が辛いのは大変ですが、引き続き安定期に入り胎動を感じるくらいのところまでは当院でしっかりと診させていただきます。関西出身のOさんはお母さんになったら子供に面白いことをたくさん教えたいとおっしゃっていました。Oさんがお母さんになる日が今からとっても楽しみです。