【鍼灸症例】胃腸の不調 月経不順 動悸 背中のコリ 改善実績(20代 女性)

症例報告35

 

 

【患者像】
24歳女性 会社員 社会人3年目

 

 

【来院】
2018.1

 

 

【症状と来院理由】
主訴胃腸の不調、月経不順、動悸
2年前から毎日食事をしたあとに動悸がする。ひどいと目の前が真っ暗になる。また、嘔吐してしまうこともある。内科で胃カメラ、血液検査するも異常なしのため来院。
月経不順もあり、ピルを処方されていたが、ピルの副作用が辛くこちらも改善希望で来院。

 

 

【治療経過と内容】
治療方針:腹部足元の冷え、脊椎右湾曲の初見あり。胃腸の消化吸収が弱く、造血作用が低下していると考え、胃腸の働きを高めるよう施術を行うこととした。

治療経過1/wを1ヶ月続け、その後1/2Wのペースで施術をしたところ、5回目の施術で食後の吐き気がない日があり、D20で月経がくる。その後、月経周期に波がありながらも、約10ヶ月経った今、月経が3回定期的にきており、食後の吐き気はなくなった。

 

 

【同時に治療した症状】
背中の強いコリが体調の悪さを増長していると訴えがあったため、脊際のコリへのアプローチをした。

 

 

【使用した主なツボ】
三陰交、足三里、中脘、胃兪、肩甲骨内縁、オイルトリートメント、自宅灸

 

 

【考察・まとめ】
本人は精神的不調はないと仰るが、喉のつまりや呼吸が浅いことなど自律神経の乱れによる症状が見られることから、胃腸の施術を行ないながらも自律神経の調整を行なったことが、症状の変化につながったものと考える。また胃腸系の症状はお灸を、自律神経系の治療には鍼をメインに行なったことも結果として良かったと考える。